パッケージを登録する

Table of contents

  1. パッケージを登録する
    1. 事前準備
      1. 未登録の場合
      2. 登録済みの場合
    2. パッケージ登録
      1. 1. 通常の Unity プロジェクトとしてパッケージを開発する
      2. 2. .npmrc を配置する
      3. 3. package.json を配置する
      4. 4. publish する

事前準備

未登録の場合

コマンドラインからユーザ登録を行います。

npm adduser --registry https://upm-packages.dev

認証情報が ~/.npmrc に記録されます。

登録済みの場合

既に登録済みの場合は、コマンドラインからログインを行います。

npm login --registry https://upm-packages.dev

認証情報が ~/.npmrc に記録されます。

パッケージ登録

1. 通常の Unity プロジェクトとしてパッケージを開発する

原則的に Unity 2019.1.0f2 以降のバージョンでの開発を推奨しています。

開発するパッケージが Unofficial Unity Package Manager Registry で管理されている他のパッケージに依存していても問題ありません。

2. .npmrc を配置する

以下の内容を記した .npmrc をプロジェクトのルートディレクトリに配置します。

registry=https://upm-packages.dev

3. package.json を配置する

次に例示するような package.jsonAssets/ 直下 に配置します。

{
    "name": "dev.monry.upm.sample-package",
    "displayName": "Sample Package",
    "version": "1.0.0",
    "unity": "2019.1",
    "description": "Sample Package for Unofficial Unity Package Manager Registry",
    "author": {
        "name": "Tetsuya Mori",
        "url": "https://github.com/monry"
    },
    "license": {
        "type": "MIT",
        "url": "https://monry.mit-license.org"
    },
    "keywords": ["sample"],
    "category": "",
    "dependencies": {
    },
    "repository": {
        "type": "git",
        "url": "https://github.com/monry/Sample-Package"
    }
}

次のフィールドは必須項目です。

  • name
  • displayName
  • version

原則的に package.json がサポートするフィールド が利用可能です。

Unity Package Manager でインストールされた際のエラーを回避するために package.json.meta も生成されるように package.json を Unity Editor 上でインポートしておきましょう。

4. publish する

npm コマンドや yarn コマンドを用いてパッケージを Unofficial Unity Package Manager Registry に publish します。

npm publish Assets
yarn publish Assets

なお、パッケージの更新を行う際には、 package.json"version" フィールドの値が変更されている必要があります。