パッケージを利用する

Table of contents

  1. パッケージを利用する
    1. パッケージをインストールする
      1. 1. 利用したいパッケージを検索する
      2. 2. Packages/manifest.json に ScopedRegistry の設定を追加する
      3. 3. dependencies フィールドにインストールしたいパッケージを指定する
    2. パッケージを更新する

パッケージをインストールする

1. 利用したいパッケージを検索する

Unofficial Unity Package Manager Registry にて利用したいパッケージを検索します。

2. Packages/manifest.json に ScopedRegistry の設定を追加する

Unity Package Manager が独自にサポートしている scopedRegistry の仕組みを利用して Unofficial Unity Package Manager Registry へアクセスします。

このとき、利用したいパッケージ名のドメイン部分を scopedRegistries.scopes フィールドに指定します。

{
  "scopedRegistries": [
    {
      "name": "Unofficial Unity Package Manager Registry",
      "url": "https://upm-packages.dev",
      "scopes": [
        "dev.monry.upm"
      ]
    }
  ],
  "dependencies": {
    ...
  }
}

複数指定する場合は , で区切ります。

{
  "scopedRegistries": [
    {
      "name": "Unofficial Unity Package Manager Registry",
      "url": "https://upm-packages.dev",
      "scopes": [
        "dev.monry.upm",
        "com.example.upm"
      ]
    }
  ],
  "dependencies": {
    ...
  }
}

3. dependencies フィールドにインストールしたいパッケージを指定する

利用したいパッケージ名と、バージョンを "$package_name": "$version" の形式で追加します。

このとき、カンマの付け忘れや、末尾への不要なカンマ追加をしないように気をつけましょう。

{
  "scopedRegistries": [
    {
      "name": "Unofficial Unity Package Manager Registry",
      "url": "https://upm-packages.dev",
      "scopes": [
        "dev.monry.upm"
      ]
    }
  ],
  "dependencies": {
    ...
    "dev.monry.upm.sample-package": "1.0.0",
    ...
  }
}

プレビューパッケージの場合は、 -preview.1 などのサフィックスまで指定しましょう。

パッケージを更新する

パッケージに更新がある場合、Unity Package Manager の UI から更新が行えます。